X投稿【脱・石の上にも三年?】まず日本で3年経験を積むべき理由とその後の選択肢
日本での経験が未来のグローバルキャリアを後押しする!
”石の上にも三年”・・・このフレーズって今のスピード時代では精々3ヶ月くらいかな?
でも海外就職の場合は3年は実務経験があった方が良いです。
理由は就労VISAに関わります・・・
海外で働きたい!そう考える20代にとって、まず何をするべきか迷うことはありませんか?
実は、日本での実務経験が海外転職成功のカギになることが多いのです。
本記事では、なぜ日本での経験が重要なのか、またそれが将来のキャリアにどう役立つのかを具体的に解説します。
こんにちはニオです。
日本・米国・中国の現地企業で働いた経験から、このチャンネルでみなさんの海外転職へのお手伝いをできればと思ってます。
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海外転職を目指す20代が最初に考えるべきこと
🌸学卒後は日本の会社で数年は経験を積み、その上で海外転職を目指すのが成功への道。準備には時間がかかるので、焦らずに。まずは日本での数年間をキャリアの土台とし、国際舞台での成功に繋げよう。#海外に移住して働きたい #海外 #転職 #就職 #海外勤務 #セカイ職旅 pic.twitter.com/3NboNxB14o
— nextmoveabroad.blog (@nextmoveabroad9) May 20, 2024
まず最初に、「石の上にも三年」という言葉について考えてみましょう。
このフレーズは、忍耐が成功につながることを意味しますが、現代のスピード社会では必ずしも当てはまりません。
特に、海外就労ビザを取得するには、日本での実務経験が大きなアドバンテージとなります。
例えば、東南アジア各国では就労ビザ申請に「3年以上の関連職種経験」が求められることが一般的です。
なぜ日本での経験が重要なのか?
日本企業での経験は、ビジネスマナーや基本スキルを学ぶ貴重な機会です。
例えば、新入社員として次のような力が身につきます。
- 業務の基本プロセス
- 社会人としての責任感
- 問題解決スキル
就労ビザが取りやすい国は?東南アジアの最新事情
東南アジア各国の就労ビザ規定は頻繁に変更されます。
以下は代表的な例です。ただし、20~30代の若手であれば、一般的な基準として以下のポイントが参考になるかもしれません。
ベトナム:
学歴:原則として大卒以上、短大専門も可能な場合がある。
実務経験:3年以上の経験。
タイ:
学歴:原則として大卒以上、短大専門も可能な場合がある。
実務経験:明確な年数の規定は無い。
シンガポール:
学歴:原則として大卒以上。「Top Tier」大学またはビジネススクールは20ポイント、一般的な4大や一部の専門学校は10ポイント、その他は0ポイントでした。日本の「Top Tier」は、東京大学、京都大学、東京工業大学、東北大学、大阪大学の5校のみ。
実務経験:明確な年数の規定は無い。
マレーシア:
学歴:原則として大卒以上、短大専門も可能な場合がある。
実務経験:大卒の場合3年以上の経験が必要、短大卒の場合は5年以上の経験が必要。
フィリピン:
学歴:原則として大卒以上、短大専門も可能な場合がある。
実務経験:多くの場合2年以上の経験が必要。
インドネシア:
学歴:原則として大卒以上、短大専門も可能な場合がある。
実務経験:5年以上の経験。
中国:
学歴:原則として大卒以上、短大専門も可能な場合がある。世界ランキング100位以内の大学卒業者や、フォーチュン・グローバル500企業出身者には追加ポイントがあります。
実務経験:2年以上の経験。
ほとんどの国で学歴は原則大卒以上ですが、雇用主や専門性にもよります。
最新の情報は必ず各国の公式サイトで確認しましょう。
まとめ:早い準備が成功のカギ
やっぱり現地採用には国内で2〜3年の実務経験は必要!
学卒・入社後は、スキルアップ(語学や専門分野の学習)の時間を必ず設けよう!
特に語学力や専門スキルは、早いうちから取り組むことで大きな武器になります。
また、ワーキングホリデーの活用も視野に入れることで、効率的にグローバルキャリアをスタートさせることが可能です。
「石の上にも三年」という古い考え方にとらわれる必要はありませんが、しっかりとした準備は必須です。
焦らず、計画的に行動することで、あなたの海外キャリアの道は大きく開けます。
自分に合った行動を選び、第一歩を踏み出しましょう!
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あなたの可能性は無限大。世界を舞台に!
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